04.05.05
自己満足コレクション・4
自分の自己満足です
以前タマネギみたいな形の標本の際に触れた板状の標本です。(層になっている部分の拡大は画像をクリックして下さい)
名前の由来にもなっていますが、表面が魚の鱗のように見えます。結構綺麗なのですが、加工が難しいのか?需要がないのが?アクセサリーなどでは見かけないです。研磨したルースは見かけますが、トルマリンとミックスの部分を磨いたもので単体ではありません。
Lepidolite - リチア雲母
インドのプーナ市周辺で採取されるらしいのですが、流通経路によっては「〜産」と勝手に名乗っているらしいです。(こちらはプーナ産です)
母岩がほとんど付いていません。球状の結晶が連続してクラスターみたいになってます。バナジウムによる発色とのことですが、バナジウムを知らないので・・・
Cavansite - カバンシ石
俗に山サンゴと呼ばれている標本で、本当にサンゴみたいで綺麗です。アラゴナイトの結晶と言われますが、カルサイトなどの混合物とも言われています。元々、アラゴナイトとカルサイトは熱と圧力の関係でどちらになるか決まるらしいので、資源としてみると大差ないのかもしれないですね。
FlosFerri(CaCO3) - 山サンゴ(アラゴナイト他)
タマネギみたいな形の標本です。本当に剥がせそうですが・・・ 美味しそう(笑)
リチア雲母の板状(層になっている)の大きな標本も入手していましたが、丸まった形が手頃に入手できたのは最近です。
(c)hiros - (hiros99)