2005.06.14

簡単なペンダント・トップなど(5)


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オブシディアン(13.2g)のペンダント

 メキシコのオパール鉱山で採れる変わったタイプのオブシディアン(黒曜石)を使いました。直径38mm・13g程度の大きなオブシディアンをSV950で覆輪にした物です。存在感があるのですが多少重くなりますので、太めのチェーンや紐で装着した方がよいでしょう。

巻き貝の芯ペンダント

 自分で採取してきた貝をパーツに使いました。波による浸食で巻き貝の丈夫な芯だけになった部分を磨いてます。木の葉型のパーツはアワビのトップパーツを削って作りました。ピン金具はシルバー950の1mmをロウ付けしてます。(木の葉をつないでいる丸カンはロウ付けしてませんが950です)大自然の贈り物ですね。

カンテラ(7.8cts)

 色は映えて存在感も抜群なカンテラです。通常のカンテラはカボションがほとんどですが、今回は裏面の母岩をカットしてパビリオンとしてあり使いにくいルースでした。母岩に孔を開けて丸カンを通したのですが良くないので、散々悩んだあげくシルバークレイとロウ付けでトップ本体を作りました。三角orハートの変形カンテラなので、ハート(カンテラ)を右手(シルバー)で掴んだようなデザインにしました。

ボルダーオパール(8.5cts)

 ボルダー本体が大きめで母岩が極端に少ないので、固定を銀線のみで行いました。底部とカンの周囲をロウ付けしてから母岩に沿うように螺旋状に銀線を這わしています。出来る限りオパールを楽しめるようにしました。

ボルダーオパール(9.5cts)

 オパール本体が2cm程度と大きめなボルダーを使用してます。遊色が綺麗なのですが母岩部分が少ないので、爪の位置を決めるまで迷いました。

(c)hiros