2008.02.24
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スリランカ産(左) ブラジル産(右) |
トルマリンの蒐集は少し中だるみ状態なのですが、そんな中でも少しずつ購入している種類はウバイトです。なんと言ってもトルマリンとは思えない形状が魅力なのかも知れません。安価な標本としてコンスタントに出してくださるディーラーさんからブラジル産の綺麗な物を入手できています。
水晶にしがみついているウバイト。トルマリンらしからぬ形状です。 |
冒頭に掲示した花が咲いたようなタイプ。全体的にも綺麗ですが小さいのが辛いところ。 |
片状に結晶した物が互いに半分貫入しながら連なっている感じに成長してます。 |
物によっては綺麗なマグネサイトが同居します。 |
下の黒っぽいウバイトは、お世話になっているディーラーさんから「スリランカ産のトルマリン」として譲っていただいたのです。「毎度ウバ茶を分けてもらっている」と話せば皆さんでも簡単に推測できるでしょうが、ウバ産のウバイトになります。逆にブラジル産は綺麗なマグネサイトを伴っているので、おそらくバイア州のブルマド産と思われます。
この頃は透明石に疲れたのか(笑)トルマリンへの注目度が下がってしまったのですが、パライバの大きい原石などが入手できたりして再度見直しをしてました。トルマリン全体が人気の高い石ですのでルースとしての販売量が多く標本は高額なので、ヒーリング系のお客さんが手を出しそうにない種類を手軽に揃えるのが良いかもしれませんね。
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