2008.04.16

kato-polyclay

 巷では色々な樹脂粘土が使われているみたいですが、着色が良い感じのケイト・ポリクレイを試しました。加熱後も収縮が少なめで結果は良いです。

 材質はPVCですので感触が独特で割れなどには強く接着しやすい素材です。

 製品のパッケージです。説明などが英語と日本語にフランス語で印刷されています。

 今回はCopperですが、他のメタリック系やtranslucent(透明)などもあって面白いです。

 ある程度練り込むと柔らかくなってくれます。放置していても柔らかいままですので、大きくて自重で変形するような形は無理です。

 金属で作るのが面倒なモール状の装飾を成形して後から接着追加する加工方法が楽しめそうです。加熱の際に石や貝から外しているので、熱に弱い素材などにアクセントをつける予定です。

 早速加熱しました。オリジナルの印刷では160℃で15分なのですが、代理店が貼り付けたシールは130℃で30分になってます。どちらが良いのか判らないので、オリジナルの説明を参照して160℃で仕上げました。

 組み合わせて製品にしているところです。ちょっと色が濃い組み合わせに写ってますが、実物の樹脂は良い色です。接着はエポキシを使ってます。貝などと石を組み合わせたアクセサリーの装飾は金属よりも樹脂が向いています。着色の不要なPVC素材は重宝します。

 結構良い感じなので他の色も買い足しました。

(c)hiros