2004.11.05

ポーラ・タイを簡単に作ってみました

 今回の金具はアルミ製のワイヤーをつぶして固定するパイプです。ヤスリにて面取りなどをしてケガなどしないように処理しておきます。

 予め紐を金具に通しておきました。金具の内径が紐の太さより若干小さめなので、固定後に通そうとすると苦労してしまいます。

 今回はこのコパルを使います。長径が3cm程度の大粒でクリアーです。
 金具をエポキシ・ボンドでしっかりと接着固定します。

 エポキシ系は硬化時間が多少長めのタイプ方が硬度が高くてクリアーになる傾向がありますので、硬化時間が30分〜60分くらいが扱いやすくて強度も十分です。

 紐の末端につける木製ビーズですが、予め下地処理をします。

 今回はペーパーで整えてから、全体が完成直前にクリアーオレンジのアクリル塗料で着色して仕上げました。

 ビーズを通すときは紐にテープなどを巻いて通すと楽に通せます。
 縫い糸などで紐の末端を巻いて縛ります。ここに瞬間接着剤などで解けないように固めますが、同時にビーズが抜けなくなります。
 接着面は裏側なので通常見えませんが、こんな感じです。

 白濁しているのがボンドですが、硬化が進むとクリアーになっていきます。

 完成です!

 ポーラ・タイは年配の方に愛用者が多いようですが、我々の世代では見かけません。ウエスタン・ルックの女性が使用しているのを見かけたことがありますが・・・

(c)hiros